ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

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古谷朱里さんの陶磁器

信楽で作陶する古谷朱里(あかり)さん。
陶磁器の本来の魅力をまっすぐに伝えつつ、
けれど古きに埋もれてしまわない、新鮮な空気感をまとった焼き物を作られます。


210809a

白釉のピッチャー(水差し)。
手前のしのぎのものが約750ml、ほかが約1リットルほどが入るもの。
私はピッチャー好き。
一番使うのは、おいしいお水を入れるため。
ほかにワインや、ジュースにも。
花瓶に適したものは、主に花瓶として使います。
どこか田舎のヨーロッパの雰囲気が醸し出されて、とても好きです。
私はデンマークしかわからないけれど、映画や絵画の印象もあって。

180809b

今回、大・中・小、と届いています。


180809a

ある夕べのヒナタノオトのエントランス。



050809r

お皿。
8寸ほど(約24cm)


290709e

少しくぼみがあるので、皿鉢という感じでしょうか。
中央にこんもりパスタやお菜を盛ったら映えるなぁ。
あ、スープにもいいですね。


050809q

シンプル、ではもちろんあるのだけれど、
ただのシンプルでは心が響かない。
(ということがシンプルではないような、でもやっぱりあるような)
古谷さんの焼き物は、そんなことどうでもいいんじゃない?っていうような
そっけなさを感じさせて、美しい。


050809i


規格品ではないコーヒードリッパーをお探しの方へ。
一穴ものです。


290709m

白釉ばかりではなく、焼き締めやオレンジ色のもののあります。


290709g


これらは、とても小振りのもの。

:::





古谷朱里さんとは、今年知り合いました。

作家や手仕事に心ある、山陰に暮らす方がモウレツに推薦してくれたのと、
ご本人からご連絡いただいたのが、ほぼ同時のこと。

最初は作品写真を拝見しただけでしたけれど、ビビビ、と来たのでした。

ほどなくご本人ともお会いしました。
凛として爽やかな佳人で、お話しながら、なんだか気持が澄んでいくような想いがしました。


ふと、会話の中で、新婚旅行にはデンマークに行ってきましたと。
それも、私が最初に入ってすぐに出てきた学校のあった小さな街に。
デンマーク旅行ではまず行かないような、小さな港町。
そこに出来たアートセンターで夫君とともに、焼き物をしてきたのだと。

別に、だからどう、というのでもないのですが、
いろんな想いを抱えながら2週間を過ごしたあの町(美しい町でした)の空気
を吸ってこられたことも、うれしいご縁に感じて。

まあ、ご縁はともかく、
奇をてらわず、まっすぐ遠くをみながら、一見地味な、
けれど確かな仕事をする人の手に生ったものを、
いったい私はどれだけ伝えることができるのだろう、。
そんな風に思うと、ちょっと途方に暮れたりもします。

今はまだ全然できていないけれど、
私も遠くをみながら、やるべきことをやるだけのこと。
気持ちのよい手の仕事を前にして、そんな風に思うのでした。

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