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ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

遠いむかしの記憶

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長南芳子さんの個展もあとこの土日で終了となります。

↑の小粒のオニキスとパールで構成されたチェーンのトップには、
どんな美しいものが・・・?

答えは、
釘。

古い鉄のくぎ。
手作りの鍛えて作られたこのくぎは、頭が残らないように(木の中にもぐってしまうように)
作られています。

アンティーク屋さんでこの釘と出会った長南さんは、
これを平たくたたいて、油焼きにしてペンダントトップに仕立てました。

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アンティーク屋でみつけた古い鉄の釘を、金槌で1本1本叩き、1枚づつ羽のように形作りました。
焼付け、という技法で出した黒い色は、深い艶がありカラスの羽のようです。
また、錆止めの効果もあります。
クラッシックなスタイルの2連のネックレスは、
小粒のオニキスの黒と真珠の白が鮮やかに対をなしています。

(長南さんによる紹介文)

「遠いむかしの記憶」と名付けたこのシリーズが完成して、
長南さんは外で発表していく自信が生まれた、
という記念の作品。

イメージの源泉となった「釘」と、3つのデザインのペンダント、ピアスの全景にも、
個展でぜひ触れてみてください。

(画像は、長南さんのもの。
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