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ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

猫帖 むべ編

猫帖です。
長いです。

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むむ??

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むむむむ????

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はい、キチー (相変わらずカメラ目線です)

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さて、むーちゃんとの出会いをご紹介しましょう。

メロンを見送って3か月が過ぎたころから、また三毛猫と縁がないかしら?
と思い始めました。
こんな風に思うなんて、自分でも不思議でしたけれど、それはとても自然な気持ちで。
母のふと寂しそうな様子も気がかりでした。

なんとなくネットで里親募集をチラチラと見始めて、一か月位経ったでしょうか。
5月18日、朝起きて某会員制コミュニティーサイトの仔猫里親募集を見てみたら、
なんだかピンと来た(としか言えないのですが)記事があったのでした。

その記事からリンクされていたのが、こちら南房総リパブリックでした。

18歳で天寿を全うしたゴールデンリトリバーが好きだったという場所の
ほど近くにいた3匹の猫。
房総にセカンドハウスを持っていらっしゃる様子や、
建築系のライターさんをされていることも、なんだかご縁を感じました。
何より、三毛の子の様子と、この子たちに向けられた気持ちにも惹かれて、
思い切ってメールをしたのでした。

里親募集のサイトを見ていると、実に複雑な思いになります。
里親探しというまったくのボランティアを日々の真ん中において
一生懸命活動されている人たちがいる一方で、
猫たちの命を粗末に扱う人たちもいる。
そのために、善意がベースにあるはずのことを、念書を交わして引渡したり
(そうしなければならない詐欺が起こるのだそうです)
相当プライベートなことを事務的に公開しなければならない場合も多く、
そんなこんなを考えると、気持ちがブルーになってしまってもいました。

むーちゃんの記事を読んだとき、そんな煩瑣なことは飛んでしまって、
なんだかすううっとメールをしていました。
それはこの記事に流れている、日だまりのような気持ちからでしょうか。
お返事も気持ちよくすぐにいただいて、数日後、面会に出かけたのでした。

待ち合わせの場所に現れたのは、3人のお母さんとは信じられない
モデルさんのように美しいひとでした。
ブログにもあるように、さまざまな生き物が好きで、
果敢に週末田舎暮らしを邁進されていて、なんとも魅力いっぱいの方。

面会ですることは、ただひとつのことと決めていました。
猫が私を選んでくれるか。
私が選ぶのではなくて、その猫が私を気に入ってくれるかどうか。
それを感じ取ることだけでした。

リビングで渡された子猫は、思っていたよりも小さくてネズミのよう。
正直、ちょっとびっくりしました。
けれどもそっと膝に乗せて、掌に触れていると、ずっと大人しくしています。
お茶をいただき、言葉を交わす間も、とてもいい子にしていました。
それがあまりに自然でしたから、もしかして選んでくれたのかな?私を・・
そんな風に思って、その方に尋ねましたら、
ええ、そう思いますよ、と。

こうして、むーちゃんを譲っていただき、折り畳んで持っていったペットゲージに入れて
電車に乗って帰ったのでした。

むーちゃんを譲ってくださった方は、結局他の2匹の兄弟を飼われることになったので、
なんだか親戚気分がして不思議です(笑)

それにしてもむーちゃん、このご家族のもと、ほんとうにあったかな気持ちに囲まれて 
数日を過ごしたのですね。
まったく人を疑わない、スーパー元気娘は、こんな背景があるのです、きっと。

・・・ながーくなってしまいましたが、むーちゃん、こうして、母の家にやってきたのでした。

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そして今は。。。
こんな風に、天真爛漫、爆睡したりしています。
(体重400gから800gになって)

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追記:
文中じゅうぶんに書けませんでしたけれど、もし猫を飼いたい方がいらしたら、
ぜひよき里親募集の方たちから譲り受けられたら、、と思います。
面倒なことばかりではなく、気持ちのよいやりとりが出来るご縁がきっとあると思います。

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