ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

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出会いの始まり

さて、先週は花蜜柑の会の準備に、
ホンマユミコと鴨川に向かってから、怒涛の一週間となりました。
galleryらふと」が半年ぶりに展覧会が始まり、
その展示と初日の間の日は、「工房からの風」の出展者ミーティングでした。
42名の出展者とオブザーバー8名。
計50人と私、ホンマユミコ、ウサ村さん(一部ニッケの部長さんも加わってくださって)での
5時間のミーティングです。

まず人数だけでものまれますよね。。
私にとっても「はじめまして」の方が多く、どきどきはきっと出展者と同じなのですが、
私がどきどきした表情ではいられません、よねぇ~・・
かと言っておっかない顔をしていてもいけないので、(笑)
心穏やかに眉をくつろがせていることを心がけました。はい。

:::

50人皆さんに、自己紹介を兼ねて、
どうして工房からの風に応募したのかを話していただきました。
今年の傾向でしょうか、皆さん、かなり熱く語ってくださるのです。
年によっては、How to的な当日への質問が多かったりするのですが、
今年はなぜこの仕事についたのか、どんな思いで行っているのかを、
濃ーーく語ってくれた人が多かったです。

思えばある年齢に達して、初対面の人たちを前に、
じぶんの真ん中の気持ちを話すことなんて、
そうないのではないでしょうか。
決して自己主張が強いのではなく、
慎み深い方がおおいようにお見受けしましたが、
それでも「話したい」って思わせる空気が、
ミーティング会場に満ちていたのかもしれません。

:::

2時間を会議室で。
途中一時間をニッケ鎮守の杜でコーヒーブレイク。
再び2時間を会議室で。
おひとりおひとりの想いのかけらが、
秋に向かってとけ合い始めたみたいでした。

皆さんのお話を聞きながら、
さて、では私はなぜこの仕事をしているのだろう。。
と自問しました。

答えはこの日、この時間に確信となって。

ひとりの人間が、さまざまなことを思い、考え、揺らぎながら、
それを仕事に映していく。
そこにかかわっていきたいのですね、きっと。

何もそれは工芸ばかりではないけれど、
さまざまなことが細分化している現代には、案外「個人」で、思いから
それを表す技術や発表していく完成形までを一貫していくことは少ないように思います。
そんな中で、私の場合は工芸、だったのですね。

答えや結果を先に想定して、そこに向かっていくのが多くの仕事の姿かもしれないけれど、
進みながら自分の手を通して、答えを探っていく仕事をする人にとって、
なんらかの作用のある役割が出来たなら。。。

らふとで草木染めをするようになりましたけれど、
それはたとえれば媒染剤のような仕事なのかもしれません。
ある色味を引き出したり、定着させたり。
(妙な色へ導いてはいけませんね。。(笑))

:::

今年も魅力のある作り手にたくさん出会いました。
工芸展ですから「「もの」の魅力、「もの」の力のあることはもちろん、
人の魅力も引き出せたなら。
企画、これからふくらませていきましょう。

秋の日。
たくさんの行き交う人たちに中で、輝く人たちを心に描いて。

190509a

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