FC2ブログ

ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

ヒュッゲな納会

bana1

先週7日で、ハンマースホイ展、終わりました。
内覧会からあっという間の期間でした。
その間、全国から(ほんとうに!びっくり)「ハンマースホイ展を見てきました~!」
と、ヒナタノオトに立ち寄って、お声をかけていただきました。
ひとりの画家の絵を通して、こんなにたくさんの方とつながれるなんて。
想像もしていないことでした。

ハンマースホイ展。
予想をううーーんと超えた入場者数だったとのことです。
日本ではまったく無名の画家の絵としては、異例とのこと。
絵のちからですね。
一枚、西洋美術館で所蔵していますから、常設でも会いにゆくことができます。
また、デンマークに行かれたら、国立美術館などで
ぜひゆっくりと向かい合ってみられては。
私もあらためて楽しみに思うのです。

北欧の和み・デンマークの扉を開けての中、最後の章に、
「ハマスホイの部屋」という文章を書きました。
ハンマースホイに関心を持たれた方に読んでいただけたら、とてもうれしいです。
この本を書きながら、なぜ、わたしはデンマークに魅かれていったのだろう?
とあらためて心に問い続けていたように思います。

そんな中、ハンマースホイ展にちなんで「住む。」への寄稿のために
17回目のデンマークへ5月の終わりにでかけてきました。
その時間の中で、思いがけずにハマスホイを巡って、
さまざまにちらばったパズルのピースが、
すっとひとつになったような気がしたのです。
(過去のエントリーはこちら → ☆

生きてるって不思議だなぁ(お、おおきくでましたね!)って、やっぱり思います。
3年前の今頃、コペンハーゲンで健司さんとゆっくりと言葉を交わした
ハマスホイのこと。
その時は、ハマスホイの会話を日本語で交わせるなんて、
ふたりきりかと思っていたのに。
3年後には、東京でさまざまな方と、この画家の絵を通して、
感想を語りあえるようになっていました。。

:::

111208p


でも、やっぱり、「納会」しなくては!
なんとなく、物足りなかったんですもの。。



111208s

はい、キャンドルを灯したヒナタノオト閉店後。
搬出に合わせて上京してきた健司さんを囲んで、「ハンマースホイ展盛会祝賀会?」
というか、そう!ヒュッゲの夕べ、を行いました。

ずっと前から、私のハマスホイ熱に響いてくださっていたデザイナーのこの方も、
お招きして。

111208u

少し遅れてきた健司さん、道路からヒナタノオトを見たとき、
「デンマークかと思った!」と。
やった!そうなのです。。
暗がりに、キャンドルの明かりが灯っている室内を感じるのが、
デンマークの夜道っていうものです!

ワインとチーズ。
ごろごろ野菜とお魚のポトフ。
パンは近所のドイツパン。
ゲスト手土産のお手製里芋コロッケ(オイシカッタ!ごちそうさま~)
サラダにスモークサーモン。
そしてホンマフサイの手作りリース型パウンドケーキに、
薫りたつコーヒー。(ホンマユミコ、コーヒー淹れるのもほんとうにうまいのです)

健司さんからまたまたハマスホイのお話をいろいろ新たに聞けて、
東京でのハンマースホイ展の私的納会。
こっくりとヒュッゲな中に終了いたしました。

今年はデンマークの扉をあけて、という本を出版できて、
日本でハマスホイを堪能できて。
わたしにとって、デンマークを巡って豊かな一年となりました。

健司さんはまたハマスホイやデンマーク美術の研究に戻りますが、
東京に来た時には、こうしてヒュッゲな夕べを囲みたいと思います。
ハマスホイ好きな方、お声をかけますよ。
よろしかったら、こちらにエントリー!しておいてくださいね。

:::

健司さんとは、萬屋健司さん。
おそらく日本で唯一のハマスホイ研究者。
今回の西洋美術館展でも、たくさんのお仕事をされていました。
図録のKYと記された文章は彼のもの。

私はコペンハーゲン大学に留学されているときにお会いしました。
現在は大阪大学大学院の博士課程。

:::

ハンマースホイ、で日本では定着してしまいましたね。
デンマークではどう転んでもそう言わないように思うのですが。。
なので、わたしはハマスホイと言ったり、書いたりしています。


PageTop