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ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

歳時記を持って、飛行機に

房総鴨川までの道々。
桜が早、あちらこちらで、ほころんでいました。
わが家の庭には、菫(スミレ)ちゃん。
今年も咲いてくれて、ありがとう。

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明日から九州です。
訪ねる先の陶芸家は、「言葉の友」。
読書が大好きで、言葉の奥に広がる世界を大切に育てている人。
作品展のタイトルを決めるために、
言葉のキャッチボールをくり返してきました。

ものを作る人が言葉に鋭敏でなければならない、
などと思わない。
むしろ、自分の感情に対して、
正確でない言葉遣いをするくらいなら、
黙していたほうがいいのかもしれない。

セールストークのような「上手い」言葉遣いをするつくり手に会うと、
大丈夫かなぁと心配になる。
経験上、そういう作り手は、残っていかないような気がする。
うわっ滑りな言葉遣いは、うわっ滑りな作品作りにつながるのかな。
そんな風に思う中、ほんとうの言葉を探っている人に出会った。
おっと、「ほんとう」などという言葉が、いけない、、
曖昧すぎて、不正確ですね。。ハンセイ。。。

明日、春の歳時記を持って飛行機に乗ろう。
窯や作品やいろいろな工房を訪ねながら、
歳時記の中に横たわる季語に新鮮に出会える気がする。
そして、帰るときに、ひとつでも、季語をプレゼントできるといいな。
石原稔久さんへ。

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