FC2ブログ

ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

加護さん来たる

久しぶりに加護園さんがやってきてくれました。

今回の作品もほんとうに素敵だなぁ。
庭のシリーズの金箔のもの。
スミレもなんと言ったらいいのだろう。
可憐で、けれど生命感にあふれていて。
ハートの葉っぱ。
ガラスの中に閉じ込められているみたい。。

氷というお題だったので、カットの器も。
加護さん、このカットのお仕事に、今夢中のよう。

・・・写真はやはり難しすぎて・・ごめんなさい!

ちょうど10年前、加護さんに初めてお会いしました。
大学生。
そのとき、とても整った設備の中で、
キャスティング(型に鋳込んでつくるようなかんじ)で
作品作りをしていました。

あれから10年近くが経って、ぐるりとまわって、
作品のモチーフがその頃に還ってきているような。
原点って、作家にとって永遠なのかもしれませんね。

今、加護さんはその原点のようなモチーフを、
キャスティンングではなく、「吹き」でやっています。
この10年。
設備にお願いしていた技術を、まるで自分の身体で作れるように
なるために吹いて、吹いて、吹きまくったのでしょうか。。。
技術を高めることと表現の泉を響かせること。

加護さん、一見わからないような、唇のあたりや、
持ってもらったときの掌や指の感覚に、だいぶ自信が出てきたと。。
いいですね。
自らの成果を自信がもてるって。
そんなすばらしい作品をご紹介できて、わたしたちも幸せです。

6月の個展では、今、夢中になっているシリーズを中心に、
タンポポ、羽根、くもの巣などの線画のものも出していただく予定です。

加護さんとヒナタノオトで待ち合わせくださった方は・・・

::::

言事堂さんとおっしゃって、那覇で古書店をされている方。
加護さんと大学の同級生とのことですから、お若い店主さん。

新刊本屋さんで、何気なく「手しごとを結ぶ庭」をパラパラっとしたら、
あ、!加護さん。
と、びっくりされたそうです。

言事堂さん、新刊本も扱っているので、この本もお世話になっているとのこと。。
ありがとうございます!

・・・ヒナタノオトでも取り扱っている「手手」のシンヤさんとユウさん
ともお知り合いなのですって。
なんだか嬉しい出会いでした。。。

PageTop