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ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

朝子さんのサンタさん

私の家には、朝子さんのサンタクロースがひとりいます。
日ごろは本棚に居てくつろいで、この期間、いただいたクリスマスカードや、
キャンドルやモミと一緒に佇んでいます。
今年は、ヒナタの私の机後方で。

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朝子さんがクリスマス特設頁でアップしてくださっていたので、
そこから画像をいただきましたが、このサンタさんが我が家にやってきたのは、
2001年の冬だったでしょうか。
その年の秋。
初めての工房からの風で朝子さんの作品と出会い、
すっかりその作品に魅せられました。
デンマークで大人の木彫人形と出会っていましたが、
日本にもこんな素敵な作り手がいるのかと。
聞けば朝子さんはスウェーデンで木工を学んだとのこと。
きっと、よいものをたくさん見られたのだと思いました。

あれから、毎年、朝子さんのサンタクロースさんと出会っています。
ふふ。
今見ると、私のサンタさん、幼い?感じです。
朝子さん、生物の先生を辞められて、専業になって、ますます
手と刃が一体になっていったみたい。(あ、何だかシザーハンズのよう!)
どこかためらいながら?彫られた姿もかわいらしい我が家のサンタさん。
あらためてそんなうちのサンタさんの靴の裏を見たら、
1999と彫ってありました。

1999。
この年の冬、クリスマスまでの2ヶ月間を、
私はデンマークに滞在していました。
当時も仕事はあわただしく、普通に考えれば二ヶ月休職するなんて、
正気の沙汰ではなかったのですが、準備に準備を重ね、
職場や家族の応援をもらって、国民高等学校の
冬の短期コースに通ったのでした。

夢イッパイで渡ったデンマークの学校で、どぉーんと失望した最初の二週間。
そして転校して、hyggeを実感した残りの日々。
37歳での初海外短期留学は、思いもかけず、多感な時間を送らせてくれたのでした。

そんな1999年。
まだ知り合うこともなかった、朝子さんがコツコツと彫り上げていたサンタさん。
ゆくりなくも、我が家にやってきてくれたのですね。

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明日は、↑のサンタさんが北海道からやってくるとのこと。
付き添いは、ねずみ5匹&ハリネズミ1匹とか。。

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↑こちらのサンタさんと一緒にヒナタノオトで待っていますね。

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