ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

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菅原博之さんの木のうつわ展

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いよいよ始まります。

菅原博之 うつわ展 -木の洗練-

11/9(金)~18(日)
12:00~19:00(土日18:00まで) 木曜休み

+++

この冬の食の時間の楽しみのひとつなのです。
菅原さんの器を使ってスープやシチューをいただくこと。

家具や暮らしの小物にセンスとアイデアのある素敵なものづくりをする菅原博之さん。
一年前くらいに、器をしっかり作りたいと、告白!されました。

木工の作家の方、増えました。
それだけ需要もあるのだと思います。

20年前くらい、木の器といえば、重厚などっしりとした器が多かったです。
それが10年前くらいからは、すっきりとしたフォルムに鑿(ノミ)の
ホリホリの跡があるタイプの作品が主流となった気がします。
とても人気のある作家の方の影響も強かったと思います。

木の素材の持つあたたかさ。
それを生かし、けれど寄りかからずに、すっきりとした器。
たとえば白磁や粉引きで、フォルムが美しく、周りの器と調和するような木の器。
意外とありそうで、ないのでした。

春、夏、秋と試作を見せていただき、あれやこれやと思いをやりとり
(というよりも、菅原さんがかたちにしていく過程で、句読点になったくらいなのですが)
幾つかのかたちが熟しました。
それが、2のパターンの木のボウル、
そして深皿です。

ボウルは、一見、普通、なのです。
(ディーテイルやエッジに気配りが行き届いています)
つるつるっとしているのは、フシギなくらい。
でも、これは、長く使っていただくための必然でもあるのです。

細かな仕上げで挽かれた木肌だから、滑らかなのですね。
そして、塗装は亜麻仁油で。
木に油分を染み込ませていますけれど、表面をコーティングはしていないので、
使ううちに木の表情が自然に増していきます。
ざっくりとした木肌に挽けば、使い始めてすぐにざっくりとしてきます。
使う速度と育つ速度が心地よいように。
そんな思いが、最初のこの状態となっています。

これって、ある意味勇気の要ることと思うのです。
選ばれるときに、いい風合いであった方が、選ばれやすいから。
第一印象にすべてをかけず、長く使ってくださる方々を思って、信じて仕事をしている。
菅原さんの第一印象から読み取れなかった、深く誠実なお仕事ぶりなのでした。
(菅原さんは照れ屋さんなのか、ちょっと自虐キャラなので!)


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タイトルを考えるとき、迷いました。
木=ぬくもり
は、違うなぁと。
あったかいし、ぬくもっているけれど、う~む・・・。
と、降りてきた言葉が、「洗練」だったのです。

皆さんが集めた美しいもの。
それがオーケストラだとしたら、そこに新たに美しい楽器を加えてみませんか。
ボウル、お皿、カトラリー・・・。
新たな木の器との出会い、味わっていただけますように。
(もちろん、人気の花入れもさまざまにご覧いただきます。)


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(こちらは、たっぷり大振りのボウル。
木のボウル、ひとつは素敵なよいもの、持っていたいですね。)

作者在廊日は、 11/9(金)・10(土)・11(日)・17(土)・18(日)です。

また、11/11(日)には、木の器を使ったスープカフェも開きます。
ヒナタノオト特製スープとスコーン。
そして菅原さんの工房の周りで実った温州みかんのジャムなどをご用意します。
みかんのことは、わかこ夫人のブログにも →  

(翌週も予定しています。開催日は只今調整中です。
決まり次第、ブログでお知らせいたします。)

画像、明るいときにも撮影しますね。
では、ヒナタノオトでお待ちしています!

あ、菅原さんのブログに素敵な画像が → 

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