ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

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4月の窓辺

日本橋の桜も今日から風にこぼれ始めました。
天に地に。
花びら舞うこのひとときは、なんだか夢の時間のような。

そんなこの日から、ヒナタノオトは展示が変わります。

4月の窓辺

春色のストールと、萌え出した草木のようなアクセサリー。

出展者
URIZUN (下地康子さん)
小河幸代さん
きたのまりこさん
高見由香さん

(昨晩展示しましたので、ヒナタノオトでの撮影が果たせず、
以下、まずは画像のご紹介は、それぞれ作者の方からお借りしました。)

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きゅん、とする春色のURIZUNさんのストールは、ふわっとしなやかな絹の布。
なんとまあ細い糸で織り上げられたことでしょう。


090412aa



制作の課程を思うと気が遠くなるようですが、
織りあがった布からは、幸せのため息がこぼれるよう。



090412a


沖縄出身の下地康子さん。
ご実家から手に入れられたゲッキツの黄緑やクリーム色、
福木の黄色、月桃(ゲットウ)のピンク…。

沖縄の伝統の染織から放たれて自由な染織の世界を進む下地さんですが、
この色使いなどからは南国に生まれ育った作者ならではの独自の世界が伝わってきます。


090412c


小河(おごう)さんの布からも、光の喜びが伝わってきます。
赤城の節糸など質感豊かな糸を草木で染めて織られた布。
一枚の布の中に、基本の色調を生み出す糸と、
さりげなくけれど豊かな音階を生み出すような差し色となる糸が
囁きあうように調和しています。


090412


桜の名所でもある高遠で染め織りの仕事をする小河さん。
澄んだ空気がその布に一緒に織り込まれているよう。
「ぼにょぼにょシリーズ」と名づけられたくしゅくしゅっとしたシルクの布は、
ひと巻きするだけでぐっとおしゃれな雰囲気が生まれます。


090412aaa


高見由香さんは、ここ数年取り組んでいるスウェーデンのウップヘムタからの布。
こぎん刺しとも通じる北国の手仕事の文様。


090412g




麻の軽やかなスクエアの大小の布もあります。
爽やかに明るい気持ちにさせてくれる春から夏にかけての布。


090412qq


きたのまりこさんは、スパイラルで展示中。
(にもかかわらず、ヒナタノオトにも新作出品くださって!
お気持ち、ほんとうにありがとうございます!)

最近、木々の枝振りを見ていると
ふっと、まりこさんの作品に見えてしまうときがあります。

自然の風物に触れながら、
まりこさんの心の印画紙には、美しいものが静かに深く定着するのですね、きっと。

繊細な草木や動物の姿が、なんともほっこりやさしく映し出される
きたのまりこさんのあくせさり。
白上げという技法で作られた白っぽい銀の色合い風合いも、
作品の魅力です。

まるやままいさんの春の服、
中川政七商店のスカートやソックス、アームカバーなども新しく届いています。

さくらの季節、ヒナタノオトでお待ちしています!

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