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ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

糸暦 ありがとうございました

森文香さんの作品展「糸暦」
日曜日で終了となりました。
たくさんのご来場をありがとうございました。

森文香さんのお仕事。
私たちも数年をかけて、じわじわっと魅かれてきました。

麻と綿(時にシルクも)の糸を草木で染めて、ストールを織る。
そのシンプルな世界の中に、
森文香さんのまんなかのことが静かに確かにあることを感じます。
それは人をびっくりさせたり、どきっとさせたりする方向ではないけれど、
織り上げられた布には、作者の糸と触れる日々の喜びが積み重ねられていて、
その豊かさが、ひたひたと手に取る方へと伝わっていく。。。

不思議な布です。
作り手としては、もがいたり悩んだりがないわけがないと思うのですが、
織りあがった布には、そのような迷いのようなくぐもりはなくて、
色調にかかわらず、どれもが澄んだ透明感に輝いていて。

その爽やかさが、幅広く、見るひと、まとう人の心を掴んでいるのでしょうか。
やさしいということ、つよいということ。
なんだかそんなことを広やかに思わずにはいられない、
森文香さんのお仕事でした。

森さんの糸暦は、今日もあしたも重ねられていくことでしょう。
その暦のひとつひとつの中に開いた花のような作品。
花々との出会いをまたヒナタノオトで開かせていただきたいと思っています。

(森さんもブログでお書きになられています → ☆

+++
森さん、会期中に織り上げてくださった作品と、
ヒナタノオトセレクト?の作品を引き続き出品いただいています。
ゴールデンウィークまでの展開となりますので、
続く糸暦、ぜひご覧くださいませ。

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