ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

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小原聖子さんのポルトガル・リスボン

お待たせしました!
小原聖子さんは、ポルトガルのリスボンへ心を飛ばせて、
新鮮な作品を生み出しました。

110112a


ポルトガルの抜けるような青い空と海、
路地に続く白壁にれんが色の屋根、
乾いた空気に包まれた、
昔から続く町並みが織りなす素朴な風景に何故かこころ惹かれます。
行ったことないですが(笑)

今回、リスボンの街のいたるところで目にするという
アズレージョ(タイル)をインスピレーションにして、
ピンブローチをつくりました。


110112c


教会や宮殿、修道院などの内壁・外壁の装飾タイルとして、
古典神話や寓話をモチーフにしたもの、
聖書の場面や昔の人々の生活の場面を描いたもの
などが多く見られるようですが、
わたしはどちらかというと、
初期に作られたイスラムの影響を受けた
モザイクタイルに目がいってしまいます。


110112b

北アフリカからやってきたイスラムのタイル文化を
象徴するようなプリミティブで力強い造形に。

スペイン・グラナダのアルハンブラ宮殿で
モザイクタイルを目の当たりにしたときの衝撃も大きかったと思います。

そんなかたちと、アズレージョの象徴的なブルーをエッセンスにいただいて制作しました。
四角いタイルのようなピンブローチのほか、
ホワイトシリーズの新作ミニバッジやブローチ、ピアス・ネックレスも。


遠く離れた土地で生まれた造形に心惹かれる不思議。
遠くてもやはりどこかで繋がっているんだろうな、と感じてしまいます。
今回生まれたかたちも、誰かのこころに引っかかってくれたら嬉しいです。

小原 聖子



画像でおわかりでしょうか?
白の下にうっすらコバルトブルーがのぞいているのを。
ちょうど漆の根来のように、ブルーの上に白を重ねて、
その白の下にブルーの気配が現れて奥行きを生み出しています。

聖子さんの四角って珍しい(初めて??)。
タイルモチーフですから、並べてつけてもいいですよ。
濃い色のコートやオーバーにもとっても似合う白です。

ほかに定番の真鍮のピアス、ネックレスも揃っています。
冬の日。
夏のリスボンの陽光を思いながら、タイルに描かれた祈りや
願いに心寄せてみてはいかがでしょうか。

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