ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

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セイジツ

日々、ものすごい湿度ですね。
九州のように被害にあわれている方々を思えばグチなんて
申し訳ないのですが、デンマークから帰国してから、私、
かなりフーフーいっております。
わたしなりには馬力をかけて?仕事を進めておりますが、
まだまだ手付かずの案件も多く・・(ご連絡しなければならないのにまだの方、、
お許しくださいね!気にしています。。)
そんな日々でも、工芸にまつわる心を揺るがすことはいろいろありますね。

ヒナタノオトが始まり、7ヶ月が経って、作品の反応に思うところいろいろです。
一番思うのは、工芸にも流行があるんだなぁ、ということ。
何だか昨日工芸と出会ったばかりのようなウブなコメントになって恐縮ですが、
ある種骨董のようなかすれた、一点を「置く」ことで雰囲気がでるものが、
陶芸のハヤリのようですね。

そういうものを否定しているのではないのです。
私もキライではないですから。
(でも、いささか食傷気味)
たしかに「置く」とか「飾る」のも用途のひとつだけれど、
「使う」ことにもっとシフトしたものを、私は紹介していきたいんだ、、
とあらためて思ったのでした。

そう思いながら、それをヒナタノオトでちゃんとまん中にして
やれているかといえば、まだまだだなぁと思うばかり。。。う~ん。。

そんな中、萩原千春さんが十人十色の初日に在廊してくださって、
だいぶ元気が出たのでした。

千春さんの作るもの、進み方、最近ますます、そうだよね!これだよね~!
と思うようになりました。
そして私の雲のかかった思いを、爽やかにさりげなく晴らしてくれるのです。

誠実
なのですね。
それは搬入の梱包や作品伝票からすべてそうなのです。
きちんとしてるのですよ~。(これをお見せしたいほど)
自分の受けた仕事に対して、当たり前に誠実に向かう。
そんな仕事を前にしたら、こちらも背筋が気持ちよく伸びますね。

反面教師やアンチテーゼではなく、「いいもの」や「いいこと」が、
次の「いいもの」や「いいこと」につながっていったらいいな。
千春さんからいつも私はそんなことを感じています。

千春さんの作るものは決して派手さはないし、イマドキの骨董風でもないけれど、
ヒナタノオトというささやかな場ながら、ちゃんと紹介していきたいと思っています。

「萩原千春・百のポット・百のカップ」
この春からお願いしていましたが、日程が決まりました。
10月6日(土)~14(日)
ポットとカップ。それぞれに百。
千春さんが作ると言ったら、ほんとうに作るのですね、もちろん!
只今、日々、深く、軽やかに、誠実に仕事を進めているようです。

:::

ところで、誠実という単語には、ちょっと思いいれもあるのです。

わたしがデンマークに興味を持ったきっかけは、15年以上前、
ひとりの女性シンガーの歌声からでした。

Fortrolighed

というタイトルのデンマーク語の歌から、私のデンマークの扉は開かれていったのです。

Fortrolighed
フォトォーリヘ
聡明そうな若い女性の歌うリフレイン。
この意味を知ったとき、少し驚きました。
それはデンマーク語がまったくわからない私に、
まさにその意味を伝えていたから。

Fortrolighed  =  誠実

言霊(ことだま)ってあるのですね。

アンヌ ドォート ミケルセン
育児期間を終えて、ふたたびじっくりペースで活動を再開してくれました。

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