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ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

初2ショット

猫帖です。

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久しぶりの

猫帖です。

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御礼

長南芳子展「積もりゆく時」。
本日終了いたしました。

最終日、雨にもかかわらず、たくさんのご来廊をありがとうございました。
いつもお出かけくださる方々、
はじめましての方々。
長南さんの作品を介して、ひとときご一緒させていただき、感謝いたします。

今展を通して感じたこと、また、あらためて文字にしたいと思います。

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29日(月)より、常設出品作家の作品を充実させてご案内いたします。
陶磁器、ガラス、木工、金工、染織・・・、そして本。
ゆっくりご覧いただけますように。。。
ヒナタノオトでお待ちしております。

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摘みたてハーブを楽しむ会

土曜日。
塩山奈央さんに、galleryらふとに来ていただいて、ワークショップを行いました。

お庭で育てたハーブに、もりもりレタス。
ベストなタイミングで、奈央さんのワークショップとなりました。

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食材摘みからできるなんて、シアワセでございます。
(あ、奈央さんの隣には、乙女襟のウサ村さんが・・)

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こんなことをしたり、

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これを

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こうしたり。。。

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乙女の誰かさんが、本日のハーブティーを標本のように。。。

奈央さんの笑顔とガッツに会うと、いつも元気をもらいます。

詳しい様子は、ウサ村さんが小屋の音ブログに → 

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そうそう、お知らせです。

らふとの夏休みの新規追加ワークショップの募集が明日から始まります。

・森友見子さんの再生紙のモビール作り
・藍の生葉染め
・磯敦子さんの綿

親子さんでの参加もどうぞ!
詳しくはこちらをご覧ください。 → 

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遠いむかしの記憶

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長南芳子さんの個展もあとこの土日で終了となります。

↑の小粒のオニキスとパールで構成されたチェーンのトップには、
どんな美しいものが・・・?

答えは、
釘。

古い鉄のくぎ。
手作りの鍛えて作られたこのくぎは、頭が残らないように(木の中にもぐってしまうように)
作られています。

アンティーク屋さんでこの釘と出会った長南さんは、
これを平たくたたいて、油焼きにしてペンダントトップに仕立てました。

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アンティーク屋でみつけた古い鉄の釘を、金槌で1本1本叩き、1枚づつ羽のように形作りました。
焼付け、という技法で出した黒い色は、深い艶がありカラスの羽のようです。
また、錆止めの効果もあります。
クラッシックなスタイルの2連のネックレスは、
小粒のオニキスの黒と真珠の白が鮮やかに対をなしています。

(長南さんによる紹介文)

「遠いむかしの記憶」と名付けたこのシリーズが完成して、
長南さんは外で発表していく自信が生まれた、
という記念の作品。

イメージの源泉となった「釘」と、3つのデザインのペンダント、ピアスの全景にも、
個展でぜひ触れてみてください。

(画像は、長南さんのもの。
ホームページはこちら → 

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アネモネ

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長南さんの個展も後5日となりました。

4月に出た花sakuの「ヒナタノオト工芸手帖」では、長南さんの記事を書きました。

webではもうアップされていませんので、少し抜粋しますね。

アネモネ。春にすみやかに花開き、凛とした佇まいで揺れる花。
可憐だけれど、一輪で咲くつよさも秘めた花。
「ANEMONE」。金工作家の長南芳子さんが、工房名にと選んだ花の名です。
芸大では鍛金を専攻し、主に鉄を用いて大きな作品を作っていたという長南さん。
卒業後は京都、ナポリ、神戸と移り住み、
再び東京に戻って本格的に制作を進めようと思ったとき、
まず手がけたのは装身具作りでした。 


金属工芸では大きく分けて、彫金(ちょうきん)、鋳金(ちゅうきん)、鍛金(たんきん)があります。
鍛金といえば、鍛冶屋さんの仕事もそうですね。
鉄の鍛冶屋さんは英語ではブラックスミス。
かなりガテン!な作業を学んでこられたようです。

そして、今おもに行っているのは、鋳金。

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ワックスで型を作って、そこに金属を流しこみ(鋳込み。この作業は専門の方に行ってもらいます)、
出来上がったものに表情を出していきます。


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長南さんが好むモチーフのひとつに自然の造形があります。
近作ではオリーブの実やどんぐりなどがあって、
心に響いたそれらを丹念にスケッチし、形に起こします。
そんな自然の美を作品とする一方、金属に言葉を刻む作品群にも、
作家の想いがよく表れています。
たったひとつの単語が刻まれたペンダントやピアス。
それは身につけた本人だけが知っている元気の源のような言葉。
誰かに認められるためのものではなく、
身につけた人が自らの心に幸せを灯すようなアクセサリー。
軽やかだけれど心に凛と響くもの。
そう、それこそアネモネのような存在なのかもしれません。


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ヒナタノオトでは、どういうものを紹介していますか?
取材で必ず尋ねられること。
そんなとき、こう答えます。

自然の素材が生かされたもの。
人の手の技術が生かされたもの。
作る人の内側から静かに伝わるものがあるもの。

この3つのバランス、結びつき方に心惹かれたものを作る人の仕事を
この小さな場所に集めているように思います。

あらためて思えば、長南さんの作るものは、アクセサリー、装身具だけれども、
金属という素材×手の仕事×長南さんならではのイメージやデザイン。
なのですね。

そしてとても共感するのは、
「誰かに認められるためのものではなく、
身につけた人が自らの心に幸せを灯すようなアクセサリー」
を作りたい、という長南さんの気持ち。
そんな心のビタミンづくりのような仕事の展覧会になりました。

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