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ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

今日から

工房からの風では、ヒナタノオトのお客様にも、たくさんお会いすることができました。
ありがとうございます!!
あちこち動いておりましたので、ゆっくりご案内ができずにすみません。。
でも、なんだか、私はお会いするたびに、
ほっとするような嬉しい気持ちをいただいていました。

おかげさまで、無事、終了することができました。
出展作家も、工房に戻って一息ついたころ。
メッセージ、director's voiceでぜひ。

火・水と定休日をいただいて、今日、23日(木)からヒナタノオトを開きます。
昨日、私は久し振りに行きましたけれど、
atatさんから新作がたくさん届いていて、楽しいヒナタノオトになっています。

来週は、火・水の定休日のほか、木・金もお休みをいただき、
店内も冬じたくをします。

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今週のヒナタノオト

萩原千春展「白のニュアンス」。
本日終了いたしました。
最終日もたくさんお出かけくださって、ありがとうございます。
千春さんも次への制作意欲がむくむくと。。。
クリスマス、そして一月の企画展へと、きっと新作を見せてくださることでしょう。
どうぞお楽しみに。。。

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さてさて、今度の週末は、いよいよ「工房からの風」。
そちらの準備と実行で、ヒナタノオトは今週は変則営業となります。

14(火)・15(水)の定休日に加えて、16(木)・18(土)を臨時休業いたします。

ということは・・・

17(金)・19(日)・20(月)は、営業させていただきます。

です。。。ちょっとわかりづらくて恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

では、本八幡の「工房からの風」で。
そして日本橋浜町の「ヒナタノオト」で、
お会いできますことを。。

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最終日

明日、13日(月・祝)で、萩原千春さんの「白のニュアンス」最終日です。
千春さんも終日在廊くださいます。

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白。
の、表情を味わっていただいた展覧会。
自然光の空間で、昼の光、ほのくらくなる夕べの光、夜の電球の下で。。
時間によっても、白のニュアンスを楽しんでいただけたでしょうか。

ホンマユミコの折々ハナイケは、ライブとか、デモンストレーションとか、
という大仰なものではなくて、
同じ花材を違う花器に挿す様子を一緒に楽しんでもらったり。
ちょうどタイミングよく、あるいはリクエストいただいて、
毎日の時間の中にあるハナイケの時間をご一緒いただきました。

千春さんの花器は端正だから、「生ける」こともできるけれど、
「挿す」というのが、ヒナタノオトの感じでしょうか。
すうっと草花を白い器に挿すことで、なにか周りの空気もすがすがしく整うように。

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今日は、午前中、楽しい?取材がありました。
韓国のファーストクラス配備の東京案内。
なぜかヒナタノオトに来てくださったのですね。
オチョウシモノの私。
最初は知ってる限りのハングルを使ってごあいさつ!
といっても、日本語ぺらぺらのコーディネーターさんだったので、
あとは日本語で大丈夫でした。ほっ。。
それにしても、お店のこと、コンセプトなど、とてもよく理解してくださるのには、
驚きでした。
本ができたらくださるそうですが、読んでみたいなぁ。でも読めないなぁ(笑)。
(オーナーは、韓国語ができます、なんて間違って書かれたらどうしよう、、と
にわかに心配になったりして。。冷汗。。あ、あいさつと自己紹介のみ!です。。。)

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広島からは、A!の方が。
北欧の和みなどなど選んでくださって。
アンデルセンさんは、コペンハーゲンに出店されたのですよね。
きっと人気でしょうね。
日本の繊細な感じは、デンマークのパン屋さんに新鮮な風を渡すような気が。
ひとしきりデンマークのお話もさせていただいたり。。
そうそう、広島アンデルセン、いつか行ってみたいのです。
デンマークはすぐに行けそうにないから、広島、行ってこようかな。
ハンマースホイ展では、オリジナル焼き菓子セットも販売しています。
またまた、入手してこなければ。。。

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会半ばです。

萩原千春さんの個展も後半となりました。
ホンマユミコの「実践!花入れ」も楽しんでいただけているようで、
うれしく思っております。
それにしても、白のニュアンス、楽しいです。
まだバリエーションを味わっていただけますので、ぜひ、お出かけください。
土曜日は、ホンマとマルヤママイ、イナガキはちょこちょこと。
日曜日はホンマとイナガキがお待ちしております。
最終日、13日(月・祝)は千春さんも在廊します。

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ブルガリア便り最終版

佐藤千香子さんがブルガリアへ行ったのは6月。
3か月も滞在されると聞いて、いいなぁ~と思っていましたら、
なんともう帰国されました。
早いですね!

ブルガリアから最終の通信を送っていただきながら、
なかなかエントリーできずにごめんなさい。
ちょっと季節がずれてしまったかもですが、
ぜひご覧くださいね。

(今までのブルガリア便りはこちら → 

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9月に入ると、葡萄が家々の庭先や市場を彩ります。
自家製ワインをつくる家庭が多いブルガリア。
秋は寒く長い冬の準備をする大切な季節。
野菜や果物の瓶詰め、スモモや葡萄のお酒、
そしてこだわりのワインを手作りするのです。

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ところで、ブルガリアからギリシャにかけて遊牧をしながら暮らしていた
「カラカチャン」という民族がいます。
彼らは、個性的な衣装を身に着けています。
その衣装にはブルガリアン組紐がふんだんに用いられていて、
なんとも大変美しく魅了されます。
彼らの伝統的な結婚式の紹介が、先月末にこのエタル野外民族博物館で催されました。
以前から、彼らの衣装に興味を持っていましたが、
実際にカラカチャンの人たちが身に着けている様子をみることが出来るとは
思っていなかったので、大きな期待を抱きその時を待ちました。

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黒と白がベースになり、金・赤・グリーンなどが散りばめられて、
センスのよさは抜群でした。
ブルガリアン組紐は密に縫いとめられて連続文様が生み出されています。
数年前にブルガリアに滞在していたとき、彼らの衣装のスカート部分を、
民族衣装に詳しい方から譲ってもらいました。
冬のワークショップの際、皆さんにご覧いただきたいと思っています。

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一方、「カラカチャン」の人々は、毛足の長い羊の毛を素材に織物をつくっていました。
現在でもカラカチャン種の羊はある地域に放牧されており、
最近では織物作家の方がこの羊毛を用いて作品制作をしています。
長い部分では15㎝以上もある羊毛が洗毛せずに織り込まれ、
織りあがってから湯や水をとおして仕上げの工程を経て、
ふんわりとした素材感を生かしたタペストリーやソファー掛けとなります。
冬が厳しい国では、この羊毛の織物は必要にせまられて生まれたのだと実感します。

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さて、ブルガリアン組紐と染色についての研究を重ねていくうちに、
黒色の染色にスムラドゥリカ(日本ではスモークツリーといいます)
という植物の葉が使われていたということがわかりました。
その他、ライラックの根や胡桃の実なども染料となっていたとのこと。
現在、エタル野外民族博物館内では、かつての同僚が
植物染色のデモンストレーションを定期的に行っています。
ちょうど見学した日、カリンの葉を用いてウール糸を染色していました。
オレンジから茶の深みのある色が目を惹きます。

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ブルガリアに滞在中に製作中の、組紐による装身具や椅子敷は少しずつカタチになり始めました。
ぬくもりが恋しくなる頃、皆さんにご覧いただくことができますよう、制作に励んでいます。
佐藤千香子

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先日の土曜日、千香子さんが新作を持ってきてくださいました。
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完成したのですね。
ネックレスに、ベルトに、ネックウエアに。。
ホンマと3人でひとしきりファッションショー!を。

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インテリアには、このようなイス敷きも。

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少しは表情、見ていただけるでしょうか。

異国で出会った手仕事に惹かれ、研究を通して、その作り手と出会っていった千香子さん。
出会ったのは、人、でもあるでしょうけれど、現場、でもあったのですね。
その現場で五感を通して得たものを、今度は自分のかたちにしているのが、
今の千香子さんの作るもの。
この秋に熟して冬に向かって、みなさんにご覧いただけますね。

そうそう、らふと、では「ブルガリアン組紐」のワークショップも行います。
まだ若干余裕がありますので、ご希望の方はお早めにご応募くださいね。



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ふくらみの器

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初日よりたくさんのご来廊をありがとうございます!

千春さんの花の器。
わたしもいろいろ学習中。
球体の花器は、意外と挿しやすい。
全方位から楽しめるし、でも、ちょっとどこかにポイントをおいて遊んでみたり。
俯瞰してみても面白い。

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近頃は、お花屋さんで小さなブーケが売っていますね。
センスよくきゅっとまとめられたブーケ。
それをそのままの雰囲気で入れるのなら、
このような形がお薦めです。(とハナビト・ホンマユミコが)
でも、ほんの一本でも野の草を挿せたら、表情がぐっと出てきますよ。

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ちょっと挿し方はラフなのでご愛敬。
これは、セロリ。
そう、野菜って生ける花としても楽しいもの。
葉物は水に挿しておけば生き生きとしているし。
このようなスッと立った安定もよくて、場所もとらない
清潔感のある花の器がキッチンにあってもいいですね。

いずれにしても、白い花器は、植物に映えます、とっても。
キャンバスなのかもしれないですね。


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これはあくまでも私見ですけれど、
千春さん、今回を通して、花の器の面白さを一層自分のものにされたのでは。。
花器、ということで、まず伝統的なきちんとした形から作ってこられた千春さん。
それらの品のよさ、佇まいのうつくしさ。
そこをまずはきっちり作って自分のものにしたあとで、たとえば、ポットの胴のような
ふくらみと同じように、液体を入れるかたちとして、花の器を新鮮にとらえてみたのでは。。。

作者本人から伺ったわけではありませんが、
わたしは今回の作品群をみて、そんなことを感じました。
お茶という和みのひとときの湯を入れる器。
お花という和らぎの場を作る水を入れる器。
いずれも豊かな時をわたしたちに与えてくれるもの。
目的の共通点は、造形の根っこの共通点でもあるのかもしれません。
花の器という約束のかたちを知ったからこそ、
約束を超えて、千春さんならではのかたちになっていくのかも。

ふくよかな、白き花の器。
その色合いのニュアンスとともに、味わいにお出かけください。

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ブルガリアから帰国された佐藤千香子さんから、バッグ、ストールの新作。
hyggeligも、ジャンパースカート、スカート、が追加されました。

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