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ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

慶弔お包みもの

egao


お誕生のお祝いをお包みしました。
送り主様にのし書きをご提案したら、ぜひに!と。
「笑顔」
と、書きました。
文字もちょっと笑っています。

先日、暑中お見舞いは、
「涼」
と。
喜んでいただけたようで、ほっ。

稲垣がおります時は、ご相談しながら、書かせていただきます。
もちろん、一般的な、御祝 とか、内祝 も喜んで書かせていただいております。

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今日、お包みしましたのは、四十九日ご法要の「志」。
慶事は、送り主様とご先方との関係で楽しくすることもできますが、
弔事は、慎み深く控えめに。

お母様を大往生で見送られたとのことで、
丁寧に作られた誠実なよきものをお送りしたいと、
赤木さんの漆器ですべてお選びくださいました。
ご自身が使いたいものを、お納めいただきたいと。。
素敵な気持ちが、連鎖していくように。。。
ものを贈るって、気持ちを託すということですものね。

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慶弔お包みものが続いたこのごろ。
気持ちを託したい、、と思っていただけるもの。
ヒナタノオトにもっと集まってほしいと思っています。

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7月も過ぎゆく

mohu


信楽から大谷桃子さんが来てくださいました。
哲也さんと3人のお子さんと一緒に。

焼き物一家のおじょうちゃんたちは、ギャラリーでも楽しく過ごしてくれるのですね。
小柄でキュートな桃子さんと4姉妹のよう!!でした。

哲也さんは、端正な白磁をされる方。
洋食器としてもお料理が映える器を作ります。
いずれ、ヒナタノオトでもご紹介させていただきまーす!!

さて、7月もあと一日ですね。
8月6日(月)までは、引き続き十人十色展を中心に、
作品をご紹介していきます。
追加到着の作品もあり、日々展示を変えていますので、
きっとお楽しみいただけると思います。

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denbsko


8月8日からは、先般のデンマーク行きから連れて帰った
ちゅうぶるの生活具も、ちょこっと展示販売いたします。
デンマークの空気感がちょこっと漂う中で、原稿書きを進めたいなぁと。
来年1月出版予定のデンマークの本に向かって。
(今週、編集者さんとゆっくりお話して、1月に延ばしていただくことができました。
少し、、、ほっとしました。。ハイ。)
もちろん、日本の現代作家のヒナタノオトお薦めの作品も、
たっぷりとご紹介いたします。

尚、8月は月曜日と火曜日にお休みをいただきます。
よろしくお願いいたします。

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つづら籠

tudura


稲垣尚友氏の新作ができました。
つづら藤で編んだ籠。

材料は冬に、房総の山の北斜面で採ります。
末っ子R君とともに行って、地を這うように採るそうです。
そうです、、というのは、私はあまりに暗く寒く怖そう?なので、
行った事がないのです。。
(足でまといでしょうし・・)
竹を伐るよりも、かなりワイルドな仕事。

籠は、その蔓を保管しておいて、制作する前に水につけて
柔らかくして
編んで行きます。

ここ数年来、作者はお手製を使っておりますが、
私のリクエストはもうすこし、ふっくらしたものをと。
男物はスクエアーな感じがいいですが、私だったら、
もっと曲線がいいなぁ。
荷物も手も入れやすいし、、と思ってお願いしました。
また、取っ手も改良してもらって、優しい印象に。
優しい、、といっても、丈夫でしっかりものです。
ちなみに15.000-~17.000也。

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先日リンカランの取材をいただきました。
セキユリヲさんが写真と文章を書いてくださいます。
セキユリヲさんのなんとも懐かしいような文様のデザインが
好きでしたので、お会いできるのも楽しみでした。

いいもの。
というテーマで、竹の買い物籠についてお話しを。
いろいろなカットで撮影くださいましたが、誌面で選ばれたのは、
↑のように私が持っているもののようです。

スカートと靴(デンマークで購入の黄色のecco)も写っているかな?
いつも持ち歩いているままの空気感が写っているかと思います。
セキさん、使い込んだ年代物の銀鉛カメラで撮っていらっしゃいました。
発売になりましたら、ぜひ、ご覧くださいね。また、お知らせします。

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Zakka & Life Style Goods Shop Guide

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ヒナタノオトもご紹介いただいた本がでました。

Zakka & Life Style Goods Shop Guide
スタイリストの江沢香織さんによる編集です。

ヒナタノオトは雑貨屋さん?ではないのだけれど・・・
と思っていますが、
この本に掲載されたのは嬉しく思っています。

行ってみたいお店がたくさん、新鮮な情報で。
写真も文章も丁寧に編まれています。
(マップもね)

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ストールの秘密

mousuto


6月末のデンマークには、一本のストールを連れて行きました。
舞良(もうりょう)雅子さんのシルクのストール。

ストール大尽?の私ですが、四季を通じて
舞良さんのストールを一番愛用しているような。。。
古いものは、もう15年以上前からのもの。
今回は、渡航記念?に新しい夏用を入手して向かいました。

しとっとした割と張りのあるストール。
羽織る感じかな?と思って持って行きましたが、
意外と首にくるくる巻いても心地よかったのでした。

で、驚いたのが、シワにならないこと。
ぐるぐるねじったあとは、もう羽織るのは難しいかな
(アイロン持参していないし)と思ったけれど、
ハンガーに吊るしておいたら、翌日にはツルリと元の形状に。

肌触りの良さと、まとっているだけで気持ちも弾む美しさ
(まとっている人はともかく)、
そして素材の良さなのでしょうか、その質の確かさにすっかり
お気に入りでありました。


でも、なんで、こんなにいい感じだったんだろう???
これは単純にマインドの問題ではなくて、舞良さんの作品ですもの、
ちゃんと理由があるはず。
そう思って、伺いました。。。

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舞良さん、このシリーズのストールは「素肌に羽織って心地よい」ということも、
心がけて制作されたとのこと。


そのために、毛羽立たない、はりがあって撚りがないシルク糸を
選んだとのことでした。
しわになりにくいのは、撚りがなかったことの副産物かなと。
復元力が強かったのだと。


舞良さん、今回出品されたストールはすべて平織りなのですが、
経てと横の糸の太さを変えることで凹凸を出して密着しないストールも作ったり。


聞けば聞くほど、すべてに理由があって、
それらを見事に一枚の布で調和させているのでした。

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もともと、とっても手のかかる「捩り織り」で大きな賞を得られて
作家活動を始められた方。
織りの技術の確かさには定評があります。
けれど、舞良さんにとっては、技術はあって当たり前。
ものを作るためのひとつ要素だから、
技術の発露のための制作はしない、ということなのでしょう。
う~ん、クールなこの姿勢に私はずっとファンなのであります。


糸をタテとヨコに交わしていけば布になる。
今、布として一番作りやすいのはマフラーやストールかもしれません。
でも、布がマフラーやストールになりました、
というのと、マフラーやストールのための布を作りました。
というのは、似て非なり。
舞良さんのストールの魅力の秘密は、
そんなところにもあるのかもしれません。

大人の女性にふさわしい(私のことは脇に措いて)ストール。
そして若い方にも上質な手仕事に触れてもらいたいストールです。

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御礼

十人十色vol.2
初日、ほんとうにたくさんのお客様にお越しいただきました。
ありがとうございます!!
作品を囲んでお話ができること。
喜んで選んでくださる方がいらっしゃること。
それをお包みして、お渡しできること。
この仕事の原点ですね。

作品を通して、このやりとりが続けられますように!
と、願いをこめて、ホンマさんが閉店後、、、
冷酒を開けて、、、しまいました。
(空けて、ではありません。念のため(笑))。
飲みたかったのですね~。
加護さんの冷酒杯に清清しく・・。
(でも、私は一口だけを。。
あとは、それはそれはおいしそうにゴクゴクしていました、
ホンマさん。。)←酒豪です。


peri

「手しごとを結ぶ庭」
を抱えてご来店くださったご姉妹。
私の案内状の宛名書きを好んでくださって、署名をくださいと・・。
うれしいなぁ。
喜んで書かせていただきました。
文字を書くのが、ほんとうに好きなのです。
ありがとうございました!

mou

美しい舞良雅子さんのストールのディスプレイを調えて、
本日は帰ります。
明日もよき出会いに恵まれますように。。

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