
展示搬入の日は、楽しく、弾む気持ちが勝っていたけれど、
今日一日作品とじっくり向かい合ってみたら、
じわじわっと響いてきた。
まるで、静かな音楽のよう。
けれど深い音。
丸い盆。
四角い板皿。
ただそのものを作るために、作家はどれだけ自分を映すことになるのだろう。
薄味にこめられた滋味深さ。
その味わいを感じ取り、それを求める使い手の方が、
こんなにいることの驚き、喜び、
そして、自分の舌をもっと磨きたいと願った。
長く使われるためのもの。
そのものに与えられる美しさって何だろう。
そんなことを、真剣に考えました。
こういう真剣、がうれしい。
富井さんの木の器。
とてもいいです。
今日一日作品とじっくり向かい合ってみたら、
じわじわっと響いてきた。
まるで、静かな音楽のよう。
けれど深い音。
丸い盆。
四角い板皿。
ただそのものを作るために、作家はどれだけ自分を映すことになるのだろう。
薄味にこめられた滋味深さ。
その味わいを感じ取り、それを求める使い手の方が、
こんなにいることの驚き、喜び、
そして、自分の舌をもっと磨きたいと願った。
長く使われるためのもの。
そのものに与えられる美しさって何だろう。
そんなことを、真剣に考えました。
こういう真剣、がうれしい。
富井さんの木の器。
とてもいいです。
スポンサーサイト

