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ヒナタノオト工芸帖

日本橋小舟町の工芸ギャラリー・ショップ「ヒナタノオト」の作品ノオト

1月16日のヒトコマ

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ヒナタノオト出張所更新しました。
TETOTEさんのティーコゼーは、冬の日の温かなティータイムに。
刺繍は金柑の実、花咲く水玉、段々畑など。
贈り物にもおすすめの写真帖、ポーチなども。



本日のヒナタノオトのシーンを。

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毎日のお茶時間を大切にしていらっしゃる松塚裕子さんのティーポット。
佇まいも美しく、手に取りたくなるフォルムです。

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メロウグラスさんの『硝子の家』は冬の光をためて。

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『花の結晶』は、ぜひ窓辺に。
「窓際の光をあつめる花の結晶を作りました」とはメロウグラスさんの言葉です。
(写真の窓の外、一昨日の雪が残っています。)

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稲垣尚友さんの真竹角籠。
室内使いはもちろん、
暖かくなったらお弁当やお茶セット一式を詰めて出かけるのも良いですね。
しっかりと編まれている丈夫な籠です。


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1月25日からは『北欧の和み 冬の章』が始まります。

稲垣早苗による著書
『北欧の和み デンマークの扉をあけて』を繙くと見えてくる「和み」のかたち。

家、光、食卓を囲むこと…
毎日の暮らしに灯したい和み、手仕事、工芸品や絵画をご紹介します。

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本の紹介は次回ブログにて。
(うさみ記)

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今日のろうそく・・

鈴木有紀子さんのろうそく
手前が 「silli にしん / レトロ」、奥が 「yoton yo / jarvi 白夜 / 湖」
今日の夕暮れに・・・

白夜・湖、にしん-1

ホンマより

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5月11日のヒナタノオト

今日は、濱屋真以さんが在店されます。
新作のお洋服もお楽しみに!

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ヒナタノオトの近くの椙森神社の祭礼が始まり,
今朝は大神輿の宮出し、お囃子奉納がありました。

宮出し-1

宮出し2-1

大神輿は、14時すぎにヒナタノオトの並びの堀留児童公園を通るようです。

ホンマより

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今日も明日も、ピクニック日和

本日30日(月・祝)最終日。

アトリエか猫さん、遠藤マサヒロさん、在廊します。

窓辺カフェも開きますよ。
キッシュとお飲み物と黒糖寒天。

ときどき、木の器使いのデモンストレーションも。
ご試食タイムも登場します。

尚、本日は16時(午後4時)までの開催となっております。
ぜひ、お早めにお出かけくださいませ。




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遠藤マサヒロさん、ボウルやプレートもさまざまに。

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手前と奥は、キッシュやホールのケーキサーブにおすすめの丸いボード。
もちろん、パンにも。
ボードに生春巻きを乗せるのもいいですね!とホンマ。

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蓋物。
ブラックウォルナットは、落ち着いたインテリアに。

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アトリエか猫さんの、その名もボンゴレランチョンマット×遠藤さんの器。

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樹種によって印象が異なる印象のコーディネートに。

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アトリエか猫さんのロールダウンバッグ。
新作テキスタイルのカトラリーです。

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プディング型バッグ。こちらは、すずなり。

明日は最終日。アトリエか猫の金子さん在廊です。
16時までとなりますので、みなさまお早めにお越し下さいませ!

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ピクニック日和

ピクニック日和展、開催中です。



アトリエか猫さんのオリジナリティ溢れるテキスタイルのバッグやポシェット。



遠藤マサヒロさんカッティングボードのおすすめ使い方デモンストレーションもしています!
プレートは、パスタやサラダに。



本日は窓辺カフェオープンしています。
自家製キッシュとお飲みもののセット。
筍、そら豆、ドライトマト(自家製ドライですよ!)、パルマ産生ハムのキッシュです。

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嵐の日の訪問者

台風、すごいですね。
皆様、大丈夫でしょうか。。。

ワタクシ、ただいまヒナタに缶詰め。
浅草線、新宿線と乗っては降りて、2時間経過したところで、
再開の見込みがたたずにあきらめて、
動き出した半蔵門線で三越前に戻りました。

ホテルはどこも満室。
このまま電車が動かなかったら、ど、どうする??
キャンプ。
本はいっぱいあるし、秋の夜長の読書タイムにしましょうか。
などと悠長なことを思ってみたり。。。

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午前中はコルトン。
空色の長靴を急きょ購入して、ヒナタへ。
カネヤスさんが開けてくれていて、お客様がおひとりすでに。

小部屋でpc仕事をしていましたら、そのお客様が私を呼んでくださいました。
Yさん。
九州からのお客様でした。(入ってすぐに気づかなくてすみません)

浜町にも2.3度いらしてくださったことがある方。
3年ほど前、たしか須賀敦子さんつながりでブログで出会った方でした。

カリグラフィーを続けていらして。
素敵なブログをつづっていらっしゃいます。
コトバ綴ジ ☆

今回は、六本木で行われている
Zapf展  
ヘルマン・ツァップ&グドルン・ツァップ カリグラフィーの世界
のために上京されたとのこと。
詳しい内容も、Yさんのブログで書かれています。 → 

これ、ぜひ行ってみたいなぁ。
25日まで。うん、なんとか。


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思いがけず、Yさんがくださった贈り物。
手漉き和紙の文庫本カバー。

「つまりはこの重さなんだな。」

これ、檸檬だけではなくって、檸檬が象徴しているすべてのことなんですね。
和紙の重さ、手触り、なんだな、つまり、惹かれるのは。。。
とか、とか。。。

そして、ああ、ウンベルト・サバ

星の
かわりに
夜ごと、ことばに灯がともる
(ウンベルト・サバ 須賀敦子訳)

なんて素敵な言葉なんだろう。

穏やかに愛らしい表情のYさん。
心に大切にしているステキなことごと。
お手製のカリグラフィーの包装紙に包んで携えてきてくださったのでした。
(その包装紙も、ほどいて製本しましたよ。リルケ!)

突然の出来事に、ハトが豆鉄砲くらったようなままお見送りしてしまいましたが、
じわじわ心がほわほわになったことでした。


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六本木に向かったYさんと入れ替わってやってこられたのは、
加護園さん。六本木から!

来年の6月にお願いしている展覧会の打ち合わせ。
加護さんと交わしたコトバから、いろいろ響くこと多し。

小さな小さな美しきもの。

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蓋を開ければ、ほら

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(イヤリングは大きさの比較に)


金箔のこのシリーズ。
ホリホリのシリーズ。
透明のシリーズ。

来年は全方位に加護さんの世界をご紹介できることを。。。


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加護さん、面白いこと言っていました。
いろんなギャラリーを訪ねて扉を開くと、
そのギャラリーが求めているものがピンとくるって。

ヒナタノオトから感じるのは、穏やかなもの。
だから出会うお客様も穏やかな方が多いのだと。
(店主がそうだというわけではないとも!まあ!)

加護さん自身のお客様は、かなり個性的で激しい方が多いのですって。
でも例えば、10年前の作品と比べると、うんと穏やかになっているのを感じて、
それをいいなぁと思う自分がいると。
尖ったところが尖ったままであるのではなくて、
尖ったものが、穏やかにさえ感じられるような領域に入ってきた、
ということなのでしょうか、加護さん。

ガラス作家はたくさんいらっしゃるけれど、唯一無二な世界を拓いているひと。
会うたびいつも深く考えさせてくれる何かを与えてくれる人。
先に、先に、ほんとうに豊かな作家になっていかれるんだなぁと、
またあらためて感じたのでした。

嵐の日の訪問者はこの素敵なおふたり。

そして、嵐はますます激しさを増していったのでした。

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